キーとマウス操作によるノート情報変更のあれこれ

キーとマウス操作によるノート情報変更のあれこれ

選択したノートの値を一括して揃える」でも一例を書きましたが、Logic Proではキーの操作と合わせてマウス操作することで、選択されているノートに対して様々な一括指定を行うことができます。

※なお、本記事はピアノロールウインドウでの操作に限って紹介しています

ノート長調整のあれこれ

ノート長さの調整はフィンガーツール、またはポインタツールでノートの終端をドラッグして行います。
※以下の例は、すべての音符を選択し、最上部のノート(C4)を4分音符分ドラッグした場合です。

普通にドラッグして変更した場合

普通にドラッグすると、選択したノートすべてがドラッグした分相対的に伸びます。

普通にドラッグ

 shiftキーを押しながらドラッグした場合

各ノートの終わりが揃います。

shiftキーを押しながらドラッグ

shiftキーとoptionキーを押しながらドラッグ

変更したノートのノート長に揃います。

shiftキーとoptionキーを押しながらドラッグ

 

ベロシティ変更のあれこれ

ベロシティの変更は「ベロシティツール」でノート上をドラッグして行います。
※以下の例は、すべての音符を選択し、最上部のノート(B3)のベロシティを100から90にした例です。

普通にドラッグして変更した場合

各ノートベロシティが相対的に変更されます。

普通にドラッグして変更した場合

 

shiftキーとoptionキーを押しながら変更した場合

選択しているすべてのノートベロシティが変更した値と同一になります。

shiftキーとoptionキーを押しながら変更した場合

 

このように、ツールにて行う操作にキーを組み合わせることで、複数のノート情報を様々な形で一括して変更することができます。
特に、値を同一にする操作は、トランスフォームウインドウで行うよりずっと早く行うことができるので 、打ち込みのスピードアップにはとても有効だと思います。

 

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